標高の高さを実感!モノクロ近づく玉川ダム宝仙湖をVRで体験


角館の下界とはがらりと変わってここは標高400m!?(知らなかった)雪が舞うモノクロ近づく世界玉川ダム宝仙湖、
やだらさんびーし風つえーし荒涼としてるがつい40年前まで集落があったと思うと感慨深いなと思いつつ撮影、、、
が!最後のシーンを撮り終え撤収しようとしたその瞬間、強風でカメラスタンドが煽られて全方位カメラが倒れて破損、
大慌てで大仙・横手の大型電気店に片っ端から電話、在庫状況を確認しましたが予想通り在庫なし(あまり需要ないですよね)
淡い望みに賭けて秋田市内の電気店数店舗してみたところ。。。なんとありました!!
この後、急遽秋田市内にカメラを購入しに車を走らせました、とほほ。。。

玉川ダム宝仙湖とは?施設概要を紹介

秋田県仙北市にある、玉川ダム宝仙湖の施設概要を紹介します。

一級河川・雄物川水系玉川を流域圏とする多目的ダムで、玉川の水質改善の役割もになう玉川ダム。そのダム湖の宝仙湖は、エメラルドグリーンの湖畔が特徴で「ダム湖百選」に選出された全国屈指の人造湖です。

玉川ダム宝仙湖の周辺は、新しい公園地域として施設が整備され、ピクニックやキャンプを楽しめる人気の観光スポットとなっています。(キャンプは熊野出没により休止中)

資料館の併設や、ダム内の見学ツアーも実施されているので、春には新緑が芽吹いたすがすがしい美しさ、秋には紅葉狩りで自然の美しさを楽しめる、流域圏の暮らしを支えている玉川ダムの歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

玉川ダムとは?

重力式コンクリートダムの玉川ダムは、雄物川の支流として最も大きい玉川の上流に建設されました。

昭和48年(1973)に着手し、平成2(1990)年まで17年の歳月をかけて完成され、大型汎用機械を使用し経済性を考えて作られました。

高さ100m、長さ441.5m、貯水量は約2億5000万㎥(東京ドーム約205杯分に相当)で、国土交通省管理ダムでは東北最大を誇ります。

洪水調整、河川機能の保全、農業用水の供給、上水道・工業用水道の供給、水力発電といった6つの役割を担う多目的ダムで、雄物川沿川の産業や生活を支える重要な役割を担っています。

また、玉川ダムの目的のひとつとして玉川酸性水中和処理施設と連携して行われる、玉川の水質改善があります。

玉川温泉の温泉水はレモンや梅干しより強い酸性を示す強酸性水で、源流が流れ込む玉川では魚が住むことができず、飲み水や農業用水にも使えませんでした。

そこで、酸性水中和処理施設が建設され、平成3年(1991)4月から石灰水を利用した中和処理が行われています。

これにより、安全な水や飲み水として改善しました。
また、農業用水に適した水質へと変化し、お米の収穫量が増加しております。
玉川や田沢湖に魚や、植物などの生物が住めるまでに改善しました。

玉川ダムは、秋田県内の半分以上にわたる雄物川流域の水道の源として、暮らしを支えています。

宝仙湖周辺の魅力を紹介

エメラルドグリーンの湖畔の美しさで、秋田県で唯一「ダム湖百選」に選出されている宝仙湖。

周辺は新しい公園地域として整備され、ピクニックや行楽を楽しめる人気スポットとなっています。

春は新緑の中での融雪放流や水没林、秋には美しい紅葉の赤と鮮やかな宝仙湖のエメラルドグリーンが織りなすコントラストが見どころ。

玉川ダムに隣接して作られた宝仙湖展望台では、玉川ダムと宝仙湖を一望することができ、湖畔にはカリヨンの塔という宝仙湖のシンボル的な観光スポットがあります。

玉川ダムの下流に位置するのは、玉川ダム下流公園。キャンプや自然散策が可能で、公園として芝生広場や多目的広場などが整備されています。ダムを近くで見上げられるので、ダムの迫力を直近で感じることができますよ。

他にも、ダムの仕組みや周辺の自然を紹介した玉川ダム資料館や、ダムカードの配布が行われる玉川ダム管理所があり、平日のみダム内部の見学会を受け付けています。

見学は無料で、個人の場合は当日受付も可です。

玉川ダム宝仙湖のアクセス方法

JR田沢湖線の「田沢湖駅」から車で約30分。

駅前よりバスが出ており、羽後交通バス「急行八幡平線」、冬期は「急行新玉川線」を利用します。

停留所は「玉川ダム」(所要時間40分)で、下車後は徒歩すぐです。

車の場合は、盛岡方面より東北自動車道 盛岡I.Cから約80分(盛岡I.C→国道46号→国道341号)、秋田方面より秋田市から約90分(国道13号→国道46号→国道341号)、鹿角方面より鹿角市から約80分(国道341号)です。

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